フォトグラファーインタビュー 代表理事はやしひかる
- はだかんぼ協会 日本
- 2022年9月20日
- 読了時間: 4分
更新日:3月1日

日本はだかんぼ協会®︎
代表理事 はやしひかる
・都内ブライダルスナップ会社、フォトスタジオに勤務
・2014年 東京下北沢にて きらきらフォト開業
・6000組のご家族、1500人のはだかんぼ赤ちゃんを撮影
・2020年 木製フォトグッズのお店KIPPO 開業
・2022年 日本はだかんぼ協会®︎認定資格講座 開講
・写真整理アドバイザー 資格取得
・ほめ写アンバサダー 認定取得
・2024年 下北沢線路祭「こどもフォトグラファー体験」を開催

-写真を始めたきっかけ、独立するまでの経緯を教えてください。
大学時代にフィルム写真に目覚め、おしゃれハイヒール女子大生の輪に馴染めずに、スニーカーで暗室に籠るモノクロ写真を焼く毎日。
一度は大企業への就職活動を試みたものの、あの独特の空気に耐えきれず、早々にリタイアしました。笑
写真を撮って生きていきたいと決めてからは、ブライダルスナップ、フォトスタジオ経験を経て2014年きらきらフォトを開業しました。気がつけば17年写真人生を歩んでいます。

-はだかんぼ撮影会®︎はどのようにして始まったのですか?
私が開業した2014年当初は個人で活動するフォトグラファーはまだほとんどおらず、
「出張撮影ってなに?」という時代でした。
又SNSは現代のように情報配信&収集するツールとして確立されてなく、更に自分は独身でママ友0ゼロ。 そんな中どうやったら自身の提供するサービスをたくさんのご家族に知ってもらえるかを考えたところ、「ママが集まる親子カフェさんで、今しか撮れない可愛い赤ちゃんの写真を撮らせてもらって、とりあえず自己紹介しよう! 赤ちゃんの可愛い写真といえば、今だけの体つき顔つきをシンプルに残すことができる、はだかんぼフォトだ!」という考えで挑戦してみたのが始まりです。

-はだかんぼ撮影会®︎を入口として、スタジオ撮影の集客ができたと聞きましたが、どれは本当ですか?
そうです。はだかんぼ撮影会®︎を開始してから、
多くのママさんたちと出会うことができて、ランチをしながら子育てのお話をたくさん聞くことができました。そして
「フォトグラファーです!出張撮影どこでもいきます!」と自己紹介させていただくことができるようになりました。
そのうちに「お誕生日撮影をしてほしい、七五三もお願いしたい」と声をいただく機会がどんどんと増え、出張撮影だけでなくスタジオ撮影もしたいとたくさんの希望があったため、
開業の翌年2015年にフォトスタジオを立ち上げることになりました。
それが現在の「きらきらフォトスタジオ兼日本はだかんぼ協会®︎下北沢本部」です。

-日本はだかんぼ協会®︎はどのようにして設立されたのですか?
11年前に私が1人で始めた「はだかんぼ撮影会」は、予約開始5分で30枠が埋まる人気イベントとなり、県外からもママと赤ちゃんが通ってくださるようになりました。
早朝のラッシュの中、1時間以上かけて赤ちゃんと下北沢まで来てくださるママさんたちと接しているうちに、「この素晴らしい取り組みは、もっと多くの方に届けなくてはダメだ、全国のママがお家のすぐ近くで参加できる撮影会にしなくては!」と思うようになり、当時交流のあったフォトグラファーかじたきょうこさん(元副理事、写真左)、ユウキさん(現副理事、写真中央)に話を持ちかけて、協会が立ち上がり、2022年に認定資格講座をスタートしました。

-ひかるさんがはだかんぼ撮影会®︎にかける思いを教えてください。
10周年セレモニーのキーワードでもあったように、
"はじまりは、はだかんぼ撮影会®︎"
私は はだかんぼ撮影会®︎を通じて
たくさんのご家族と出会い、
ずっとお子さんの成長を見守らせていただいています。
それは、いちフォトグラファーとしてとても贅沢で幸せなことだと思います。
はだかんぼフォトは、親子の生涯の宝物になる。
そして撮影したフォトグラファーにとっても、
かけがえのない時間となる。
"撮る人も撮られる人も幸せになれる場所。"
この喜びをより多くの方へお届けしたいと思っています。

-すごいエネルギーですね!!最後に一言お願いします。
日本はだかんぼ協会®︎所属の認定フォトグラファーは
全国72名となりました。
まだまだ小さなチームですが、
「赤ちゃんが産まれたら、
ご自宅近くの はだかんぼ撮影会®︎会場で、
楽しく可愛くはだかんぼフォトを撮る!
ということが全国どこでもスタンダードになる。
そんな未来を目指して、
日本はだかんぼ協会®︎は邁進してまいります
私たちと一緒に
全国にはだかんぼ撮影会®︎を届けてくれる
素敵な方を待っています!
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