子どもを撮っていて「いつも似たような写真だなあ」と感じることありませんか?
今回はちょっぴりトリッキーだけど、とても簡単な手法で、
見える世界が劇的に変わる映え写真の撮り方をご紹介します!
それはすばり、スマホを逆さにして撮影してみましょう!
です。
いつも通りに構えるとスマホ本体の上部にくるカメラのレンズ。
スマホを逆さに構えてみると、カメラのレンズが下にきますね!
実はこの15cmのレンズ位置の違いで、見え方が激変するのです。
ただスマホをひっくり返すだけで、
どのような良いことがあるのか紹介しますね。
1.俯いていても表情がわかる
下を向いて遊ぶことが多い子どもたち。
そんな姿をいつものレンズ位置で撮ると、なかなか表情は見えません。
かといって声をかけてこちらを向いてもらうと、熱中している良いお顔が撮れない。
そんな時はしゃがんで、スマホを逆さに構えて地面スレスレから撮ってみましょう。
すると下から煽るような感じで表情がよくわかる写真を撮ることができます!
Before:上からだと目が伏せてしまっているけど
After:逆さにすれば表情が写る!水たまりの演出もバッチリ!
2.背景がダイナミックな写真になる
レンズ位置が下がることにより、建築物などの風景が入りやすくなります。
神社の鳥居、大きな木など、
高さのある背景は下から煽って撮るとカッコよく映ります。
3.もっと下から!空を入れることも
高さのある背景だけでなく、もっと下から煽ると、
何とこのように空まで入れることができます。
暗い室内などでは少し難しいですが、明るい公園等でやってみると
その時の空気感、温度、匂いが伝わってくるような写真になるかもしれません。
☆ポイント
スマホを逆さにした時のシャッターボタンですが、
画面上のボタンですと押しにくい場合が多いため、
物理ボタンがお勧めです。
過去記事
にて詳しく解説をしていますので、
こちらもぜひご参考ください。
それでは、次回の【写真講座】もお楽しみに!
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企画・編集
日本はだかんぼ協会®︎認定フォトグラファー
coccolo foto中村
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